第18回 文化庁メディア芸術祭の受賞作品が発表されました。 受賞作品の詳細は公式ホームページ(http://j-mediaarts.jp)をご覧下さい。
また、当ページでも大賞・優秀賞の一部を、発表式典の様子も交えながら掲載しております。
【アート部門】
本年も優れた作品が集まったものの、今回は審査の際によく見られる”満場一致の大賞作品”が無く、残念ながら大賞は該当作品なしとなった。
発表式典では優秀賞「これは映画ではないらしい」(作:五島一浩)、「センシング・ストリームズ —不可視、不可聴」(作:坂本龍一/真鍋大度)が発表され、五島氏と真鍋氏の両名が自身の作品の説明を行った。
【エンターテインメント部門】
話題のモバイルアプリケーション「Ingress」(作:Google’s Niantic Labs)が大賞を受賞。ビデオレターではNintic Labs創業者のJohn HANKE氏が喜びを語った。
【アニメーション部門】
ロシアの若きアニメーション監督の作品「The Wound」(作:Anna BUDANOVA)が大賞を受賞。審査委員の小出正志氏は、学業を修めて間もないにも関わらず貫禄すら感じさせる作品であると述べた。
【マンガ部門】
小説作品のコミカライズ「五色の舟」(近藤ようこ/原作:津原泰水)が大賞を受賞。
非常に重厚で表現の困難なストーリーにも関わらず作品として世に生まれたこと、原作者・漫画家のみならず編集者にとっても大きな決断の末に作り上げられた作品であることが高く評価された。
来年2月からは、今回の受賞作品が一堂に会する受賞作品展が開催されます。 本年度の受賞作品展も、様々な魅力的な芸術作品を味わうことのできる貴重なものとなることでしょう。
会期 2015年2月4日(水)〜2月15日(日) 会場 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2) ※2月10日(火)休館 10:00〜18:00 金曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで シネマート六本木 (東京都港区六本木3-8-15) スーパー・デラックス (東京都港区西麻布3-1-25 B1F) ※閉館時間、休館日は会場によって異なります。 入場料 無料 ※全てのプログラムは参加無料です。 実施内容 展示/上映/マンガライブラリー/パフォーマンス/ デモンストレーション/関連イベント
公式ホームページ http://j-mediaarts.jp
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